こんにちは。愛大研公式ブログ編集部の縄田です。
この記事をご覧になられているあなたは
- 愛媛大学の二次試験の対策法がわからない…
- 愛媛大学の赤本っていつから始めたらいいのかな…
このように考えている方が多いのではないでしょうか。
そんなあなたに、愛媛大学合格に向けた赤本(二次試験対策)の攻略法を徹底伝授します。
この記事で重要なのは、一貫して目的が大切であるということです。
そのことを意識しながら是非、試験対策に活用してくださいね。
赤本を解く目的とは?
赤本を解く目的を皆さんは意識したことがあるでしょうか。
多くの人は見聞きしたことがあるかもしれませんが、
主な目的は、2つあります。
- 自分と愛媛大学のレベルや距離感を肌で感じるため
- 愛媛大学を受験校として絞り、対策するため
2つとも次の章で後ほど分けて解説します。
赤本を解くことで、
偏差値や知名度、ボーダーラインをみて大体の難易度を知ることが可能です。
そして、実際に問題と向き合ってみて初めて体感することで、得られる情報が非常に重要です。
一言でいうと、自分のレベルと本番のレベルとの差がわかります。
時間も実際の入試と合わせると、その差はより明確になります。
- 大体あのスピードで長文を読まなくてはいけないのだな
- この難易度の問題を解けるようにならないといけないのだな
- 合格者最低点から逆算して、このくらいの問題は確実に得点しないと…
など、過去問に触れるだけでも得られるものは非常に大きいです。
ぜひ赤本を活用しましょう。
赤本はいつ、何年分解けば良い?
よくある質問で、「赤本は何年分解けばいいですか?」と生徒から聞かれます。
これも、赤本を解く目的によって異なります。
自分と愛媛大学のレベルや距離感を肌で感じるためならば
愛媛大学の過去問の傾向を肌で感じることを目的とするならば、各教科1年分、多くても2年分で大丈夫です。
なぜなら、1~2年分で愛媛大学と自分のレベルとの差も十分に測ることが可能です。また、愛媛大学のレベルや傾向というのを概ね掴めるからです。
加えて、この段階で過去問を多く解いてしまうと後で必要な数が足りなくなってしまいます。
そう言った意味でも、1~2年分をオススメしています。
愛媛大学を受験校として絞り、対策するためならば
より多くの過去問を解く必要があるのは、”愛媛大学の受験が確定した時”です。
試験本番は、1回きりの勝負です。限られた時間のなかでベストを出し切らなければなりません。
綿密な準備なしに合格は不可能です。
具体的には、
- どの教科でどれくらい得点するのか、を算出する。
- 問題をどの順番で解き、一題につき何分くらい時間をかけるか決める。
- どの問題をしっかり解いて、どの問題を捨てるか。
詳しく解説していきます。
どの教科でどれくらい得点するのかを算出する。
愛媛大学の二次試験では複数科目受験する学部もいくつかあります。
二次試験を突破するためには、ボーダーラインを越えなければなりません。
ボーダーラインを越えるためには、自分の得意不得意を把握した上で、
どの科目でどれくらい得点しなければならないかを知る必要があります。
実際の過去問を何年分か解くと、平均してどのくらい得点できそうなのかがわかってきます。
本番までに取るべき得点と、自分の現在の点数を比較して、
あとどれくらい得点を伸ばす必要があるのかを算出して、そこから勉強計画を立て直すのです。
問題をどの順番で解き、一題につき何分くらい時間をかけるか決める。
試験本番では、自分が得点できる最大限の点数を取らなければなりません。
そのために、重要になってくることの1つが時間配分です。
ここをしっかり決めていないと、試験を解く力はあるのに時間内に問題を解ききることができなかったという残念なことになりかねません。
模試をイメージするとわかりやすいです。
全統記述模試の試験時間は100分間です。問題構成はリスニング、文法、長文2つ、作文と続きます。
リスニングは放送時間が区切られているので解く時間にほとんど誤差は生じないとします。
次の文法問題では、大体5分程度で解ければ良いというのがセオリーです。
しかし、時間配分を考えずにここで15分使ってしまったら、どうでしょう。たとえそこで得点できていたとしても、文法問題自体が全体の配点の中ではかなり低いです。
超えてしまった10分を長文問題に回した方が、より大きな得点が期待できますね。
つまり、試験の前に時間配分を決めておいて、その時間を越えたならば、1度飛ばして次の問題に移る勇気が必要であるということです。
同じように、赤本の過去問においても、事前に時間配分を決めておいて、時間がきたら次に行くようにしておく必要があります。
また、問題の解く順序ですが、これは人の問題に対する得意、不得意によって変わってきます。
英語でも、英作文が得意なら、得点差もつけやすいので優先的に解くべきですし、逆に英作文が苦手ならば長文を優先的に解くべきです。
自分の最高のパフォーマンスを発揮できるであろう選択基準を作っておくと、本番もどの順番から解くか決めやすいのでおすすめです。
また愛媛大学の二次試験は、出題傾向があまり変わりません。
ですから、過去問を解いて時間配分や解く順番を想定し、前もって決めておきやすいです。
どの問題をしっかり解いて、どの問題を捨てるか。
愛媛大学の二次試験だと、英語などは全ての問題を解くことが必須です。
しかしながら、数学や理科などは、大問内の後半の設問になると少し難しくなります。
ここに時間をかけ過ぎるより、前半の簡単な設問で確実に得点した方が、結果的に合計点は高くなりますよね。
こちらも、過去問を解くことによってある程度の基準を自分の中で持つようにしましょう。
しっかり過去問研究しておきましょう!
赤本から学んだことをどう活かすか。
赤本を解くことによって明確になった”愛媛大学合格と自分の差”を埋めていくことが大切です。
まずは解けなかった分野はもちろんですが、国語の記述ができないなど記述問題独特の課題なども明確にしていきます。
それらの課題点をリストアップし、合格者最低点を突破するために目標点を決めます。
これは、大学が発表している過去の合格者最低点の推移などを分析したり、
愛大研公式ブログ各学部対策記事を読むとどのくらいの水準なのかが大まかにわかります。
ここで決めた目標点から逆算して、課題点を考慮しながら勉強計画を立ていく必要があります。
目標点が決まれば、自ずと「各科目の勉強量の比重」と「どのレベルまで勉強するか」が決まります。
そこから各科目ごとに”目標点を取れるようになる”学習方法と学習量を細かく決めていくのです。
愛大研ではこの勉強計画や進め方、解き方まで完全サポートする自習コンサルティングを行っています。
下記に詳細な説明を記載しています。ぜひご覧ください。
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赤本から得たものを本番で最大限活かすためにも、計画的な勉強で苦手克服、得点力アップを目指しましょう。
あなただけの戦略と計画で合格を勝ち取ろう!

いかがでしたか?合格への道のりは険しく困難なことも多いと思います。
そのため計画的に勉強をし、苦手を把握し1つずつ克服していくことが大事です。ここであげた勉強は一例にすぎませんので、これを基に自分なりの計画を立てることもいいでしょう。
しかし、自分だけで目標を立てるのが不安だったり、やり方がわからない人も多いかと思います。そんなときには気軽にご相談ください。
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