【愛媛大学附属高校】過去問の傾向は?愛附合格のための受験対策

県立高校対策

こんにちは、愛大研編集部の武智です。

今回は、愛媛大学附属高校の一般入試を受験する方、受験をお考えの方に向けて、愛大附属高校の過去問の傾向と対策をお伝えしていきます。

 

もしかするとあなたは、

「愛大附属高校の過去問を見たことがなく不安」

「県立高校入試とどんな風に違うの?」

このような不安をかかえているかもしれません。

 

そこでこの記事では、愛媛大学附属高校の傾向と対策についての数学について紹介していきます。

私が実際に愛媛大学附属高校の過去問最新5年分以上を解き、多くの生徒を指導した経験を元に得た知識をお伝え出来たらと思いますので、あなたの勉強に役立つポイントがあればぜひ参考にしていただけたらと思います。

 

また、愛媛大学附属高校についてもっと知りたい方は、下記の記事もご覧ください。

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愛媛大学附属高校の一般入試の入試科目と配点

愛媛大学附属高校の過去問対策についてご紹介する前に、

「そもそも一般入試では何をするの?」

という方もいるかもしれません。

そこで、まずは入試について簡単にご紹介します。

試験科目

愛媛大学附属高校の一般入試では、国語、数学、英語、理科、社会の5科目が課されます。
また、学力試験の後に面接もあります。

県立高校入試と違う点としては

国語は作文がないことと、英語はリスニングがないことが挙げられます。

 

また、どの科目も全て試験時間50分となっています。

令和7年度愛媛大学附属高校入試について

各科目の配点

学力試験は、国語英語社会数学理科の5教科を受験し、各教科100点満点の合計500点満点で採点されます。

どれくらい得点すればいいのか知りたい方は、下記の記事などもご覧ください。

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愛媛大学附属高校の過去問の傾向

勉強

愛媛大学附属高校の試験内容については理解していただけたでしょうか。

では次に、学力検査で実施される問題の傾向と対策について解説していきます。

一般入試の数学の傾向

数学の問題は下記のような単元がよく出題されています。

  • 計算
  • データの活用
  • 平面図形
  • 関数
  • 確率、箱ひげ図

年度によって出題される範囲や順番は異なります。

全体を通して、平面図形確率関数の問題がよく出題されています

反対に、連立方程式や証明問題などはそれほど頻度が高くありません。

 

また、三平方の定理は必ず勉強しておきましょう

各問題において、三平方の定理を利用して答えを導く問題がよく出題されています。

三平方の定理は中学3年生の1~2月ごろに習うため、もしかすると愛媛大学附属高校の一般入試に間に合わないかもしれません。そのため、冬休みごろから予習形式で学校よりも早く学習を進めておくことをお勧めします。

一般入試の理科の傾向

理科の大問1は小問集合になっており、様々な分野から出題されています。

大問2以降は下記のような単元がよく出題されています。

  • 生物の体のつくりとはたらき
  • 生命のつながり
  • 地球と宇宙
  • 気象の仕組みと天気の変化
  • 物質のすがた
  • 化学変化と原子・分子

年度によって出題される範囲や順番は異なります。

 

全体を通して、生物の体のつくりとはたらき(中2生物)地球と宇宙(中3地学)化学変化と原子・分子(中1~中2化学)の範囲がよく出題されています

また、身近な物理現象(中1物理)の範囲から、「音」「光」「圧力」などがちらほら出題されています。

これらの単元は確実に理解しておくようにしましょう。

一般入試の国語の傾向

国語は毎年大問が4つの構成になっており
大問1が小説文大問2が漢字大問3が論説文大問4が古文になっています。

大問1または大問3において、読解問題だけでなく語彙力を問われる問題も何問か出題されています。

文章の読解力はもちろんのこと、漢字や語彙力も身に付けておきましょう。

古文は内容の読み取りができるようにし、また、文中の主語に気を付けながら読むようにしましょう。

一般入試の英語の傾向

英語5つの大問から成っており、文法問題や英作、文章読解などがバランスよく出題されています

読解問題が始めにあり時間をかけてしまいがちですが、最後に英作文があるためペース配分には十分に気を付けるようにしましょう

確実に得点できる問題から解き始めるのがお勧めです。

また大問2は、文章読解ではありますが選択肢の中から記号で答える問題なので、読解問題が苦手な方は最後に解き、時間がなければ内容を読まずに記号を選んで解答する…ということも手段の1つです。

丁寧に解きすぎると解答時間が無くなりやすいため、戦略的に得点していきましょう。

一般入試の社会の傾向

地理、歴史、公民の範囲からバランスよく出題されています。

大問1~2が地理、大問3~4が歴史、大問5~6が公民になっています。

 

地理分野では、世界地理も日本地理もまんべんなく理解が必要です。降水量のグラフや地図を用いた問題が多く出題されるので、教科書や資料集などをよく読んでおきましょう。

 

歴史分野では、資料や人物に関する問題が大問3で問われます。また、大問4では近代について問われやすい傾向にあります。まずは明治時代から現代にかけてを対策したいところですね。

 

公民分野は中学3年生の夏休み前後から習い始めると思いますが、毎年大問2つ分が出題されているので、冬休みくらいから早めに予習をして先に学習を終わらせておくことをお勧めします。

愛媛大学附属高校一般入試の戦略と計画

愛媛県 入試勉強

ここまで、愛媛大学附属高校一般入試の過去問の傾向と対策についてお伝えしてきました。
最後に、一般入試に向けた勉強計画についてご紹介しておきます。

 

愛媛大学附属高校の一般入試に向けて勉強をしていくにあたり、ただ漠然と問題集を解くだけでは効率が良くありません。

「本当は全科目の復習をするはずだったのに、英語だけしか終わらなかった!」

などと入試前に焦らないように、しっかりと勉強の計画を立てておくことが重要です。

 

何から始めたらいいか分からない方は、まずは過去問を2~3年分解いてみるのがお勧めです。

そうすることで、過去問の傾向を知れ、難易度を体感することで対策がしやすくなります。

 

また、入試の日程をチェックしておくのも忘れないでください。受験までの日数を逆算し、

「あと何日あるから、〇〇までにこの単元をやって、その後あれをやる。」

などのように、受験までにやるべき勉強量を受験までの日数で割って、1日にやらなければならない勉強量を求め、ひたすらそれをこなします。

効率のいい勉強で、愛媛大学附属高校へ合格しよう!

いかがでしたか?ここまで、愛媛大学附属高校一般入試の過去問の傾向や対策、勉強計画の立て方についてお伝えしてきました。

今回ご紹介した内容で少しでも役に立つ部分があれば、ぜひ参考にしてみてください。

 

愛媛大学附属高校の過去問はあまり出回っていませんが、ご通学されている中学校の先生にお願いすればもらうことができると思います。

受験までに最低でも3年分は過去問を解くようにしましょう

 

また、愛大研でも過去6年分の過去問を元に、愛媛大学附属高校合格に向けた対策を行なっています

 

「本当にこの計画で大丈夫かな?」

「この勉強方法でちゃんと対策できているのだろうか」

などとお困りでしたら、お気軽に愛大研にお問い合わせください。

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