愛媛大学附属高校合格に必要な内申点や試験の点数は?【仕組みと対策を解説】

県立高校対策

こんにちは、愛大研編集部の武智です。

今回は、愛媛大学附属高校の一般入試の対策についてお伝えします。

 

この記事をご覧のあなたは

  • 合格に必要な内申点や入試の点数は?
  • 偏差値やボーダーはどのくらい?
  • 国立の学校ってよくわからない、、、

などといった不安を抱えているかもしれません。

 

実際私が愛媛大学附属高校を受験する際に、他の県立高校と何が違うのか、どのように受験勉強をすればいいのかが分からずに困った記憶があります。

そこで本記事では愛媛大学附属高校の受験を考えているあなたに向けて、

実際に合格経験を持つ私が、必要な内申点や試験の点数などを中心に一般入試の対策についてご紹介していきます。

少しでも入試で心配なことがあれば、ぜひ参考にしてみてくださいね。

 

必要な内申点と当日点だけ早く知りたい!というあなたは以下の目次から

2.1.【愛媛大学附属高校の入試難易度は?】からご覧ください。

愛媛大学附属高校の入試システム

愛媛大学附属高校 入試 対策

愛媛大学附属高校は国立高校です。松山東高校や松山中央高校などは県立高校です。

国立高校と県立高校では入試の形態が違うことに注意しましょう。

県立高校の入試形態については愛大附属高校とは異なりますので、以下の記事をご覧ください。

関連記事→【愛媛県立高校入試の仕組みやボーダーラインは?】対策方法も解説

附属高校の入試は県立の高校とは違った、次のような特徴を持っています。

  • 募集人数は一般入試より推薦入試のほうが多い
  • 連絡入試という入試制度がある
  • 私立一般入試、県立一般入試ともに併願できる
  • 一般入試の学力試験の得点配分は各教科100点ずつ

入試形態

附属高校には推薦入試一般入試、そして連絡入試があり、合計で120人が採用されます。連絡入試とは附属中学校から進学できる制度です。

募集人数は毎年推薦入試(連絡入試枠20人を含む)が70人

一般入試が50人となっています。(2022年現在)

 

推薦入試の募集が多いとはいえ、毎年70名ピッタリ合格しているというわけではありません。推薦入試で60名ほどしか選抜されず、その分一般入試の募集人数が増えることもあります。倍率が高くても最後まで諦めないようにしてくださいね。

 

なお、附属高校の一般入試は2月にあります。私立や県立の一般入試と時期がズレているため、

併願が可能です。

入試科目

合否は主要5教科 (国語、数学、英語、社会、理科) の学力試験に加え、面接出願書類の合計点数によって決まります。

県立入試における学力試験の得点配分は各教科50点ずつですが、附属高校の得点配分は各教科100点ずつになっています。

愛媛大学附属高校合格に向けた対策

愛媛大学附属高校 入試 対策

ここからは、愛媛大学附属高校に合格するために、どのような対策を立てるべきかを以下の4ステップで解説していきます。

この記事では、入試の内容や県立入試との違いを中心にお話します。受験対策や勉強方法についての詳細を知りたい方は同じくらいの難易度校である松山北高校の入試対策の記事で詳しく解説していますので、そちらをご覧ください。

関連記事→ 松山北高校合格に必要な内申点や試験の点数の点数は?勉強方法も解説

愛媛大学附属高校の入試難易度は?

附属高校の入試難易度を、学力レベルと倍率に分けて解説します。

まず合格に必要な学力ですが、松山北高校と同じくらいだと考えてください。

模試や県立入試での得点が180点以上

あれば合格する確率は高いと言えます。

 

学力試験の問題は私立同様に附属高校独自のものになっています。県立入試の問題とは大きく異なるので、覚えておきましょう。

 

また、内申点も松山北校と同様に

105を目指しましょう。

附属高校はどちらかと言えば多少内申点が悪くても本番の試験で得点できれば合格できるので、内申点は低いけど学力には自信があるという人が逆転合格しやすいです。

 

倍率は県内の他校と比べると高く、2倍を超えることもあります。

しかし、「私立高校や県立高校と併願できるからとりあえず受けておこう」「運よく受からないかな」といった気持ちで受ける人も少なくないです。あなたがしっかりと実力をつけていれば、実際はそこまで怖がらなくても大丈夫です。

学力試験の内容は?

愛媛大学附属高校の入試問題は県立入試の問題より難しいと言われています。というのも、県立入試と問題のパターンが違ったり、かなり細かい内容まで問われたりするからです。

例えば、私が受験した年には社会で以下のような問題がありました。(問題用紙は回収され、過去問もほぼ出回っていないため問題文はうろ覚えですが。)

「〇〇で起きた紛争を答えなさい」

答えは「チェチェン戦争」でした。

選択肢が4つあったのですが、どの選択肢も聞いたことのない紛争名でとても困惑した覚えがあります。帰宅後にチェチェン戦争について調べましたが、当時の教科書に載ってある図の端に小さく名前が書かれてあるだけでした。授業でも名前すら聞いたことありませんでしたし、他の合格した受験生もほとんど知りませんでした。

 

これは極端な例かもしれませんが、このような問題が他にもいくつか見受けられました。附属高校の入試はクセがあると言われるのも納得です。

 

しかし、稀に難しいことを問われるだけで、他の問題は基礎的な内容や県立入試と同じような標準的な問題ばかりです。

つまり、基礎をしっかり固め、標準~応用レベルの演習をこなしていけば十分に太刀打ちできるのです。

受験対策の立て方

最後に、受験対策についてご紹介します。愛媛大学附属高校の受験に向けて以下の3ステップで対策していきましょう。

  • 自分の現状を把握する
  • 科目ごとに、どのような勉強をすればよいか知る
  • 合格のための受験戦略を立てる

現状を把握する

まずは自分の現状を把握します。先ほど、附属高校合格には県立入試の問題で180点取れる学力が欲しいとお伝えしました。

今のあなたはどのくらい得点できますか?苦手な教科や理解があいまいな単元はどこですか?

 

目標と自分の位置がどれだけ離れているかを正しく認識し、その差を埋められるように努力していきましょう。

科目ごとに、どのような勉強をすればよいか知る

現状が把握できたら、科目ごとの勉強方法を理解し、実践していきましょう。

数学なら序盤の計算問題や問題を解くための途中でミスしないように計算力を身に付けるところから始めます。

理科は様々な範囲から出題されるので、苦手な単元から復習をしていきます。

 

このように、科目ごとに勉強のやり方を知り計画を立てていきましょう。

合格のための受験戦略を立てる

自分が勉強するべき量が分かったら、受験までの日数を数えます。

勉強するべき量やページ数を受験までの日数で割って、あなたが1日にやらなければならない勉強量を求め、あとはそれをひたすらこなしてください。

 

また、勉強だけでなく、内申点も忘れないようにしましょう。定期テストにも力を入れ、学年の低いうちから内申点を上げる努力を怠らないようにしてください。

 

受験前には過去問を解いてみて、出題の傾向を掴みましょう。附属高校の過去問はほとんど出回っていないため、通っている中学校や塾の先生に過去問がもらえないか聞いてみて下さい。もし無ければ応用問題集を購入し、難関私立高校の過去問を解いて様々な問題パターンに対応できるようにしておきましょう。

また、愛大研にも数年分の過去問がありますので、お気軽にお問い合わせください。

 

 

ここまで、受験対策について大まかにご紹介しました。科目ごとの具体的な勉強方法や受験戦略については以下の記事の「松山北高校合格に向けた対策」の項をご覧ください。

関連記事→ 松山北高校合格に必要な内申点や試験の点数は?勉強方法も解説

課題を明確にして合格を掴もう

愛媛大学附属高校 一般入試 対策

いかがでしたか?愛媛大学附属高校に合格するためには、内申点を上げる、自分の苦手教科を克服するなど、自分の課題を明らかにして、勉強の指針を立てていくことが重要になります。

自分の現在地を確認した上で、効率の良い勉強方法をみつけ、それをひたすらこなしていきましょう。

 

しかし、このような課題設定や、学習計画の設定に不安を覚える方も多いと思います。

そんなあなたには、愛大研がサポートを行いますので、是非ご気軽にご相談ください。

この記事を読んでくれたあなたが、課題を克服し、愛媛大学附属高校に合格できることを応援しています。

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