【コース別】徳島大学総合科学部に合格するには!入試科目/偏差値/合格点/対策を徹底解説

徳島大学総合科学部に合格するには【偏差値/合格点/対策を徹底解説】 徳島大学対策

こんにちは。愛大研公式ブログ編集部の中川です。

この記事をご覧になられているあなたは、

 

  • 徳島大学総合科学部に合格したいけど、何から始めたらいいのだろう?
  • 総合科学部ってどれくらいの偏差値なの?
  • そもそも大学受験ってどんな対策をしたらいいの…

と、思っているのではありませんか?

 

この記事では、そんなあなたにプロとして学習塾を営み受験生のサポートをしてきた経験から

徳島大学総合科学部に合格するための

  • 知識(入試、偏差値、倍率など)
  • 具体的な受験対策の内容

について徹底解説していきます。

ぜひ、大学受験の対策の参考にしてみてください!

徳島大学総合科学部の魅力

徳島大学 総合科学部
(引用:徳島大学公式HP

 

まずここでは、徳島大学総合科学部の魅力について説明していきます!

合格出来れば、4年間通うことになる環境ですのでしっかり確認しておきましょう!

徳島大学総合科学部に通うとどうなる?

徳島大学公式HPによると、

”総合科学部はグローバルな視点から実践的に学びを深める最高の場所です。”

と説明がされています。

その通り、グローバル化する現代社会の諸問題や地域課題を的確に理解し、問題解決に対応しうる実践的な人材の育成を目標としており、社会で求められる人間力を身につけることができる学部となっております。

少し類似している愛媛大学社会共創学部よりも歴史が長く、文系のコースがほとんどとなっています。

是非、興味のある方は比較して参考にしてみてください。

 

参考記事:愛媛大学社会共創学部はどんな学部?【現役学生が特徴と受験対策を解説】

充実したコース内容

徳島大学総合科学部は、以下の4つのコースに分かれています。

いずれのコースも充実した学習カリキュラムが組まれており、教員免許を取得することが可能です。

教員免許を取得できるというのは、かなり魅力的なポイントですね!

就職の味方にもなる徳島大学

総合科学部では、入学して間もない学生達に早くから卒業後の進路を定められるように、「キャリアプラン入門」という科目が設定してあります。

なので、コース別で若干の差はありますが、平均して98.0%という就職率を誇っています。

また、就職先の幅は広いので在学中にやりたい仕事が変わっても対応可能でしょう。

目標に進路がはっきりしている生徒にも、そうでない生徒にもオススメできる学部と言えます。

徳島大学総合科学部の入試状況

徳島大学 試験

受験対策をするうえで、志望校や学部の入試情報を知ることは非常に大切です。

そこで、徳島大学総合科学部の前期試験の情報を

「入試科目・配点」と「入試結果」に分けて見ていきましょう。

 

この記事では前期試験について書いていきます。

入試科目・入試配点

まずは、入試科目を確認していきましょう。

→徳島大学入学者選抜要項

徳島大学の入試では、文系、理系どちらからでも受験が可能です。

ただし、総合科学部の二次試験受験科目は国語と英語の2科目なので文系有利であることは覚えておいてください。

共通テストでは、傾斜配点の仕組みが用いられており数学、地歴公民、英語の中で高得点を取った教科の割合が高くなるようになっています。

この仕組みによって、理系も高得点を取りやすいです。

このことから、総合科学部は文系と理系どちらの学生も求めているが分かります。

 

下の図では、簡単に配点をまとめています。

国語 外国語 数学 地歴公民 理科 合計
共通テスト① 200 200 300 100 100 900
共通テスト② 200 300 100 200 100 900
共通テスト③ 200 200 100 300 100 900
二次試験 200 200 400
共通テストは、①〜③の中から一番高得点のものが採用されます。
数学、地歴公民はそれぞれ2教科の得点が平均されて計算されますが、得意教科が1つでもあるとかなり有利になりますね!
合計点は、以下のようになります。
共通テスト(900)+二次試験(400) 計1,300点満点

合計点1,300点の内、共通テストの割合は約7割ほど占めています。

かなり共通テストの結果が重要になることが分かりますね。

今年度の共通テスト(令和5年入学生)は、1月14日,15日です。

しっかりとした早めの準備が必要になってくるでしょう。

入試結果

ここで過去3年間の総合科学部の入試結果を確認してみましょう。

共通テスト

平均点

共通テスト

合格者

最低点

2次

試験

平均点

2次

試験

最低点

合格者

総合

平均点

合格者

総合

最低点

令和5年度 540 387 191 88 732 495
令和4年度 577 521 231 150 807 775
令和3年度 623 566 274 206 864 897

※図の数字は小数点を四捨五入しています。

 

徳島大学総合科学部の偏差値は42.5と言われています。

過去3年の共通テストの合格者平均点の平均が560~580点ほどであることや

2次試験平均点が6割前後であることから

確実に合格を目指すには、

  • 共通テストでは、低く見積もって6割
  • 2次試験では、6割程度

の得点率が求められます。

 

いわゆるボーダーラインとは、この合格者最低点を参考にするとよいでしょう。

 

次に、倍率を見ていきましょう。

令和4年度 令和3年度 令和2年度
倍率 3.2倍 3.3倍 2.0倍

定員が85名で少ないこともあり、倍率は変動しやすいです。

二次試験の募集は1度だけ倍率を見て志望校を変動することが可能です。

場合によっては変更することも視野に入れて、確認しておきましょう。

ただ、合格者最低点では毎年大きな変化は無いので、倍率に惑わされすぎないようにしてくださいね。

徳島大学総合科学部の合格に向けた受験線略

徳島大学 合格 戦略
ここまで徳島大学総合科学部の入試状況、科目などを見てきました。

ここからは確実な合格に向けた具体的な受験戦略を解説していきます。

自分の立ち位置を確認する

最初にすることは、なんといっても今の自分の現状を知ることです。

現状を知る1つの方法としては学校での模試を振り返るということをオススメしています。

まだ共通テスト対策の模試を受けたことがない人は、

センターの過去問、共通テスト過去問、共通テスト対策の模試の過去問を1年分解いてみましょう。

本番のレベルを知ることによって、自分が合格に向けてどれほど勉強しなければならないのか把握できます。

確実に合格を狙うために、共通テストでの各予備校が出す判定ではA〜B判定を出して欲しいところです。

この判定を模試や本番で安定して出すために、逆算で勉強計画を立て、

今自分がやるべき勉強をする必要があります。

愛大研ではこの勉強計画や進め方、

解き方まで完全サポートする自習コンサルティングを行っています。

もちろん、オンラインの指導にも対応しています。

下記に詳細な説明を記載しています。ぜひご覧ください。

関連ページ自習コンサルティングとは

関連記事第一志望逆転合格を実現する!愛大研の指導や自習コンサルティングを徹底解説

基礎固めが合否を決める。

徳島大学総合科学部で合計点の7割を占める共通テストでは90%基礎的な部分が問われます。

例えば、数学であれば典型問題があります。

典型問題を確実に正解できることが安定して7割を取るためには重要になってきます。

 

他の科目も同様に、基本事項があり、これらをきちんと抑えていくと共通テストでもしっかり点数を確保できます。

また、総合科学部の二次試験は平均点6割ほどと高い問題の設定であることからが基本事項が中心であることが分かります。

合否には日頃の基礎の積み重ねがとても重要になるので、早い段階から準備を進めていきましょう。

暗記科目の点数は死守すべきである。

特に、社会や理科などの暗記科目では、共通テストの目標得点率を9割として下さい。

これは、もし主要科目で大コケした時の転ばぬ先の杖となるからです。

 

主要科目で安定して取るのはなかなかに難しいですよね。

特に国語は点数が大きくブレる人が多いです。

ある程度安定させることはもちろん可能ですが、ここに期待と依存はできません。

その反面、暗記科目は覚える作業がほとんどですから、点数が非常に安定します

もし、主要科目で7割取れなかった時の保険として、暗記科目9割なんです。

主要科目でもし大コケしても、この暗記科目が助けてくれます。

主要科目がうまく7割取れたら、

暗記科目での得点9割のおかげで合格により近づきますよね。

特に、総合科学部では地歴公民で高得点を取れれば、傾斜配点によりかなり有利となるでしょう。

暗記科目は、やればやっただけ成績に反映されます。

ここは必ず死守しましょう。

共通テストと2次試験、どちらから対策すべきか。

共通テストと2次試験、どちらから対策したらいいの?と悩む方もいると思います。

そんな人は、絶対に共通テストの方から対策してください。

共通テストで十分な得点を稼げなければ、徳島大学総合科学部の2次試験を受けられなくなる(志望校を下げざるを得ない)可能性があります。

徳島大学総合科学部の”共通:2次”の割合は”7:3”ですから、共通テストで大きくコケてしまった場合、

相当な“2次力”がない限りは逆転合格をすることはほぼ不可能となってしまうからです。

コケ方によっては、2次力あったとしても、不合格になる可能性は十分あります。

共通テストにフルコミットすべきと言っても過言ではないですね。

また、共通テストは基礎的なことが問われるため、まずは基礎を固めることが大事です。

基礎をしっかり固めていると、2次試験は共通テスト後にしっかり対策すれば十分に間に合います。

 

これらを踏まえ、まずは共通テスト対策から始めましょう。

徳島大学総合科学部に向けた勉強計画

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では、実際に徳島大学総合科学部に合格するために、どのように対策していくのが有効なのでしょうか。

優先すべきは国語と英語

やはりなんと言っても文系科目の対策は必要不可欠です。

共通テストと2次試験、合わせて1300点のうち800点分を国語英語が占めています

文系科目が苦手なままでは、仮に入学できてもその後が辛くなってしまいます。
共通テストで7割以上は得点できるように勉強しておきたいところです。

先述の通り、まずは文系科目の共通テスト対策から始めるのがいいですね。

あなただけの戦略と計画で合格を勝ち取ろう!

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いかがでしたか?合格への道のりは険しく困難なことも多いと思います。

そのため計画的に勉強をし、苦手を把握し1つずつ克服していくことが大事です。ここであげた勉強は一例にすぎませんので、これを基に自分なりの計画を立てることもいいでしょう。

しかし、自分だけで目標を立てるのが不安だったり、やり方がわからない人も多いかと思います。そんなときには気軽にご相談ください。

愛大研では、過去のデータはもちろん、あなたの合格への思いとともに、あなただけの合格プランを作成させていただきます。

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