松山大学薬学部に合格するには【受験のプロが勉強方法と対策を解説】

松山大学薬学部に合格するには 松山大学対策

こんにちは。
愛大研公式ブログ編集部の巻田です。

 

この記事をご覧になられているあなたは、

「松山大学薬学部に合格するにはどうしたらいいんだろう」

「どんな対策をしたらいいの?」

と、不安に思っているかもしれません。

 

そこで、本記事では松山大学薬学部への受験を考えているあなたに松山大学薬学部に合格するための

  • 事前知識(入試、偏差値、倍率など)
  • 受験戦略と受験計画

について徹底解説していきます。

ぜひ参考にしてみてください。

松山大学薬学部ってどんなところ?

松山大学

そもそも松山大学薬学部はどのようなところなのでしょうか。

まずは概要と魅力を解説します!

立地

薬学部のある文京キャンパスは、

鉄砲町駅(伊予鉄道市内線電車)から徒歩5分の位置にあります。

市内にあるので、自転車や徒歩で通学する学生が多いです。

 

また、周辺には、スーパーやコンビニ、飲食店も多くあります。

さらに路面電車も通っているので、一人暮らしをする方でも生活しやすいです。

 

松山大学の就職状況

松山大学は、就職に強いことで有名です。

キャリアセンターの万全なサポート体制により、98.5%(2023年度)という高い就職率を誇っています。

 

キャリアセンターでは、進路・就職に関する相談を受け付けているだけでなく、

約4,000社にもおよぶ会社別ファイルや公務員関係資料などがあります。

引用:松山大学公式HP内(就職指導)

採用情報や、会社資料、先輩の就職試験報告書など、就職活動の役に立つ資料がたくさんあります。

 

部活動やサークル

松山大学は全国的にみても部活動・サークルの種類が多いです。

なんと、サークルだけでも100団体近く!

松山大学の部活動・サークル紹介

 

更に松山大学の隣には愛媛大学があります。

サークルの中には両大学合同のものもあり、松大生が愛媛大学のサークルに入ったり、愛大生が松山大学のサークルに参加したりすることもできます。

 

部活動やサークルは、友達を作るきっかけになる大学生活において欠かせないものです。

またテストのことや進路のことなど、気軽に質問できて頼れる先輩を見つけるのも大学生活においてはとても大切なことです。

(部活動やサークル内での恋愛も多いです。笑)

文武両道で頑張れそうですね!

松山大学薬学部の入試

松山大学 受験

次に松山大学薬学部の前期試験の入試について解説します。

 

松山大学薬学部の入試制度は、

  • 一般選抜(募集人数55人)
  • 共通テスト利用選抜(募集人数20人)
  • 総合型選抜(募集人数10人)
  • 指定校推薦型選抜(募集人数15人)

上記4つに分かれます。
ちなみに、複数の入試制度での併願も可能です。同時出願で検定料割引も適用されます。

 

今回はその中から特に

「一般選抜」「共通テスト利用選抜」について詳しくご紹介します。

 

それぞれの

  • 入試科目・配点
  • 入試結果

に分けて見ていきましょう。

入試科目・配点

まずは、入試科目と配点を確認していきましょう。

→松山大学令和7年度(2025年度)入学試験要項

 

科目 英語 数学 理科 合計
一般選抜 Ⅰ期日程 100(選択) 200 300
Ⅱ期日程 100 100 100 300
共通テスト利用選抜 前期 100 200 300 600

※一般選抜において、理科は化学・生物のいずれかを選択
※一般選抜Ⅰ期日程において、英語か数学のいずれかを選択
※共通テスト利用入試において、理科は物理・化学・生物より高得点1科目選択
(基礎科目の場合は、2科目の合計点を1科目として扱われる)

 

一般選抜の場合も、共通テスト利用選抜の場合も
基本的に数学と理科は必須科目になっています。
(一般選抜Ⅰ期日程では英語か数学から選択)

共通テスト利用選抜に関しては、数学と理科だけで、合計得点の8割を占めます。

つまり、数学と理科の対策をする必要がありますね。

 

また、薬学部は2科目または3科目で受験できます。
科目数を絞って勉強することが大切です。

 

松山大学経済学部の一般入試において意識すべき点は以下の2つです。

  • 科目数を絞った勉強法
  • 配点の大きな科目を重視した勉強法

 

入試結果

ここで2024年度の薬学部の入試結果を確認してみましょう。

選抜方法 募集人数 出願者数 合格者数
一般選抜Ⅰ期 40 87 71
一般選抜Ⅱ期 15 53 26
共通テスト利用選抜(前期) 15 100 82
共通テスト利用選抜(後期) 5 6 5

※松山大学は試験の点数結果に関する情報が公表されていません。

 

募集人数に対する合格者数の情報も必要ではありますが、
何より大切なのは、合格基準点です。

 

しかし、上記の通り松山大学は合格最低点が公表されていません。

そこで、偏差値や共通テストのボーダーを見て、合格基準点を導き出しましょう。

→松山大学薬学部のボーダーはこちら(河合塾より)

 

共通テスト利用選抜だと、

必要な得点率は49%(600点中294点)となります。

 

この合格者のボーダーは、超重要です。

 

あなたの現在の学力はどのくらいですか?

この点数と比べて、どの教科をどのくらい勉強しなければならないのかを考えていかなければなりません。

受験勉強を始めるのであれば、まずはこの合格最低点を目標にしていくのがいいでしょう。

 

是非下記の参考記事も読んでみてくださいね。

(参考記事:松山大学に合格したいなら!【受験のプロが勉強方法と対策を語る】

 

今年度の共通テスト(令和年7年度入学生)は、1月18日,19日です。

勝負の日は決まっています! そこに向かって早めに準備・対策していきましょう!

 

松山大学薬学部の合格に向けた受験戦略

松山大学 受験
ここまで松山大学経済学部の入試状況、科目などを見てきました。

ここからは確実な合格に向けた具体的な受験戦略を解説していきます。

自分の立ち位置を確認する

最初にすることは、なんといっても今の自分の現状を知ることです。

現状を知る1つの方法としては学校での模試を振り返るということをオススメしています。

その中でも、全国で多くの人が受けている全国統一模擬試験(全統模試)の振り返りがおすすめです。

 

まだ共通テスト対策の模試を受けたことがない人は、

共通テスト過去問、共通テスト対策の模試の過去問を1年分解いてみましょう。

本番のレベルを知ることによって、自分が合格に向けてどれほど勉強しなければならないのか把握できます。

 

確実に合格を狙うために、試験本番で

特に共通テストでの各予備校が出す判定ではA〜B判定を出して欲しいところです。

 

この判定を模試や本番で安定して出すために、逆算で勉強計画を立て、

今自分がやるべき勉強をする必要があります。

 

優先する科目を決定する

まずは、優先する科目を決めましょう。

大学入試では大学や学部によって
科目、配点、出題範囲などバラバラです

 

ですので、最も近い道で合格するためには、
配点が高い科目を把握し、
その部分から優先的に計画を立て、対策を進めていくこと
が大切です。

 

反対に、何も調べないまま、やみくもに受験勉強を進めてしまうと、
「なんで勉強しているのに模試の結果が上がらないんだろう」
となりがちです。

 

それは、
配点の高い科目を後回しにして、配点の低い科目を一生懸命優先的に頑張っていたり、
入試に出ない範囲の勉強に時間を使ってしまったりと、
もったいない勉強方法をしている場合が多いです。

 

松山大学薬学部の入試では、
一般選抜(Ⅱ期の場合)と共通テスト利用選抜のどちらを受験するにしても

数学・理科の配点だけで3分の2を占めます。

 

共通テスト利用選抜なら、英語1科目

を加えての戦いとなります。

まずは数学と理科の対策から始めましょう。

科目数については、他大学の併願を考えているのであれば、
その大学の受験に必要な科目も考慮しながら検討してみてください。
松山大学のみを受験したい場合は、あなたの得意科目に絞って対策しましょう。

 

松山大学の試験について詳細はこちら

松山大学に合格したいなら!【受験のプロが勉強方法と対策を語る】

 

松山大学経済学部合格に向けた具体的な各科目の対策

松山大学 受験
ここからは1年間を通して、絶対に必要となる2科目、数学・理科でどのような勉強をすればいいのかについて解説します。

数学

数学は、基本事項、典型問題を抑えることが最重要です。

しかし、ただ公式暗記をして、ただ問題を解いて…を繰り返すことは全く成績UPに繋がりません。

大事なのは、“なぜこの公式が成り立つのか、なぜこの解き方をするのか”を全て自分で説明できることです。

普段の学習をなんとなくで済ませていませんか?公式の丸暗記になっていませんか?例えば、2次関数の解の公式って、自分で導き出せますか?

こういったことを自分でできるようになると、数学は伸びが全く変わってきます。

これらを踏まえ、チャート式などの問題集で典型問題を抑えていきましょう。

共通テストは、上記ができていれば、あとは問題形式に慣れるだけです。11月ごろから共通テスト、センター試験の過去問を解き始めましょう。

記述式で典型問題が網羅できるようにしていきましょうね。

理科

松山大学薬学部の一般入試では、化学、生物の中からの2科目を選択して受験できます。

1科目計70分の試験です。高得点奪取のためには、単元ごとに時間配分も肝になります。

時間配分は、何度も過去問を解いての試行錯誤が必要となります。
おすすめは暗記系の問題を先に解くことです。

あなただけの戦略と計画で合格を勝ち取ろう!

愛媛県 私立大学
いかがでしたか?
合格への道のりは、計画をしっかり正しく立てることから始まります。

最初の計画の立て方が間違っていると、変に遠回りをしてしまったり、間違った方向へ進んでしまったりなど、合格から遠のいてしまうことも多々あります。

しかし、自分だけで目標を立てたとしても、それが正しいのか不安になったり、まずそのやり方がわからない人も多いかと思います。

愛大研では、過去のデータ、あなたの合格への思いと、あなたの現状を基に、しっかりと分析し、あなただけの合格プランを作成させていただき、徹底的なサポートをさせていただきます。

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