こんにちは。愛大研公式ブログ編集部の中川です。
この記事をご覧になられているあなたは、
- 徳島大学理工学部に合格したいけど、何から始めたらいいのだろう?
- 徳島大学理工学部の進路は?就職先は?
- そもそも大学受験ってどんな対策をしたらいいの…
と、思っているのではありませんか?
この記事では、そんなあなたにプロとして学習塾を営み受験生のサポートをしてきた経験から
徳島大学理工学部に合格するための
- 知識(入試、偏差値、倍率など)
- 具体的な受験対策の内容
について徹底解説していきます。
ぜひ、大学受験の対策の参考にしてみてください!
徳島大学理工学部の魅力や就職先は?
(引用:徳島大学公式HP)
まずここでは、徳島大学理工学部の魅力について説明していきます!
合格出来れば、4年間通うことになる環境ですのでしっかり確認しておきましょう!
徳島大学理工学部にどんなことを学べる学部?
徳島大学公式HPによると、理工学部は平成28年4月に発足したまだ比較的新しい学部です。
元々あった総合科学部の理系学科と工学部の生物工学科以外の学科が統合されており、中四国の理工系の学部では最大規模の学生が通学しています。
こういった複数の学部を組み合わせて、編成することは最近では珍しいことではありません。
時代の流れに合わせたカリキュラムも充実しているので、実用的な学びがしやすいでしょう。
学ぶことができる内容は、コースによって様々で入試も別になります。
この後コースについての説明もしているので、しっかり確認してみてください。
また、令和2年4月に大学院も設置されており専門的な学びを深めたい方もピッタリです。
是非、興味のある方は比較して参考にしてみてください!
(参考サイト:徳島大学理工学部公式HP)
充実したコース内容
徳島大学理工学部は、以下の6つのコースに分かれています。
いずれのコースも充実した学習カリキュラムが組まれており、教員免許を取得することが可能です。
教員免許を取得できるというのは、かなり魅力的なポイントですね!
また、多くのコースがあるので学部内で幅広く学習をすることが出来ます。
これも徳島大学理工学部の特徴でしょう。
卒業生の就職先から見る就職支援
つづいて、徳島大学理工学部の就職先についての説明です。
就職先と書いていますが、理工学部は毎年60%前の卒業生が大学院に進学します。
やはり、この徳島大学理工学部に限らず理系の学部は進学の割合がとても高いです。
理系の進学を考えている方は、大学院への進学も視野に入れて受験を考えてもいいかもしれないですね!
一方で進学をしない場合も、就職率は99%と非常に高いので決して不利になるわけではありません。
コースによって就職先もさまざまで、どのコースも名高い企業も多くあります。
進学をせずに就活をしていくのであれば、就職支援も充実しているのでインターンなどを活用して早めに対策すればいい結果が得られそうですね!
(参考URL:徳島大学就職情報サイト)
徳島大学理工学部の入試状況
受験対策をするうえで、志望校や学部の入試情報を知ることは非常に大切です。
そこで、徳島大学理工学部の前期試験の情報を
「入試科目・配点」と「入試結果」に分けて見ていきましょう。
この記事では前期試験について書いていきます。
入試科目・入試配点
まずは、入試科目を確認していきましょう。
徳島大学理工学部の入試は、基本的に全コース配点が同じでかなり理系科目重視になります。
配点は以下の通りです。
国語 | 外国語 | 数学 | 地歴公民 | 理科 | 合計 | |
共通テスト | 100 | 200 | 200 | 50 | 200 | 750 |
二次試験 | 300 | 200 | 500 | |||
合計 | 100 | 200 | 500 | 50 | 400 | 1250 |
ご覧いただけるように、共通テストでは国語と社会が半分の傾斜配点になっています。
さらに、2次試験は数学と理科だけで500点分もありかなり重要なことがわかりますね。
合計点1250点のうち、数学と理科だけで900点分あり7割以上が理系科目ということになります。
それだけ理系科目の実力が重要視されているわけですね!
これだけ傾斜配点が偏っていたら国語や地歴公民の科目が苦手でも、簡単にカバーが出来るかと思います。
ただし、自然科学コースのみ理科の科目で地学も選択可能になっているのであなた自身の実力を見て慎重に選択しましょう。
また、同じ徳島大学の違う学科に比べると、共通テストの配点が占める割合は低いですがそれでも半分以上は共通テストの点数です。
油断はしないようにしましょう!
今年度の共通テスト(令和7年度入学生)は、1月18日,19日です。
しっかりとした早めの準備が必要ですね。
入試結果
ここで過去2年間の理工学部の入試結果を確認してみましょう。
共通テスト 平均点 |
共通テスト 最低点 |
2次試験 平均点 |
2次試験 最低点 |
合格者 総合平均点 |
合格者 総合最低点 |
|
令和6年度 | 425 | 296 | 273 | 57 | 698 | 353 |
令和5年度 | 330 | 441 | 277 | 90 | 719 | 539 |
令和4年度 | 441 | 329 | 278 | 90 | 719 | 539 |
※図の数字は小数点を四捨五入しています。
以上となっております。
共通テストの平均点も大体6割前後で、理系科目が得意な人にとってはそこまで難しいハードルでは無いでしょう。
2次試験の内容も、比較的基礎的な内容が多いですが記述式になので点数は安定しにくいです。
共通テストでは余裕を持って点を取っておくのが無難でしょう。
徳島大学理工学部の偏差値はコースによってバラ付きはありますが、51〜56と言われています。
過去3年の共通テストの合格者平均点の平均が400点強であることや
2次試験平均点が5割前後であることから
確実に合格を目指すには、
- 共通テストでは、低く見積もって6割
- 2次試験では、5割程度
の得点率が求められます。
いわゆるボーダーラインとは、この合格者最低点を参考にするとよいでしょう。
次に倍率ですがコースごとの入試になるのでそれぞれ違いますが、
毎年どこのコースもおよそ2倍前後となっています。
全体で受け入れの人数が多いこともあるせいか倍率は2倍前後と国公立大学の中ではどちらかというと低い方です。
二次試験の募集は1度だけ倍率を見て志望校を変動することが可能です。
場合によっては変更することも視野に入れて、確認しておきましょう。
ただ、合格者最低点では毎年大きな変化は無いので、倍率に惑わされすぎないようにしてくださいね。
徳島大学理工学部の合格に向けた受験戦略
ここからは確実な合格に向けた具体的な受験戦略を解説していきます。
自分の立ち位置を確認する
最初にすることは、なんといっても今の自分の現状を知ることです。
現状を知る1つの方法としては学校での模試を振り返るということをオススメしています。
まだ共通テスト対策の模試を受けたことがない人は、
センターの過去問、共通テスト過去問、共通テスト対策の模試の過去問を1年分解いてみましょう。
本番のレベルを知ることによって、自分が合格に向けてどれほど勉強しなければならないのか把握できます。
確実に合格を狙うために、共通テストでの各予備校が出す判定ではA〜B判定を出して欲しいところです。
この判定を模試や本番で安定して出すために、逆算で勉強計画を立て、
今自分がやるべき勉強をする必要があります。
愛大研ではこの勉強計画や進め方、
解き方まで完全サポートする自習コンサルティングを行っています。
もちろん、オンラインの指導にも対応しています。
下記に詳細な説明を記載しています。ぜひご覧ください。
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基礎固めが合否を決める。
徳島大学理工学部で合計点の6割を占める共通テストでは90%基礎的な部分が問われます。
例えば、数学であれば典型問題があります。
典型問題を確実に正解できることが安定して7割を取るためには重要になってきます。
他の科目も同様に、基本事項があり、これらをきちんと抑えていくと共通テストでもしっかり点数を確保できます。
また、理工学部の二次試験も比較的難しい問題が多いわけではありません。
基礎固めをしっかりして共通テストで7〜8割取ることが出来たら、2次試験対策も共通テスト後の対策で十分間に会うと思います。
合否には日頃の基礎の積み重ねがとても重要になるので、早い段階から準備を進めていきましょう。
暗記科目の点数は死守すべきである。
特に、社会や理科などの暗記科目では、共通テストの目標得点率を9割として下さい。
これは、もし主要科目で大コケした時の転ばぬ先の杖となるからです。
徳島大学理工学部では社会科目の配点は低いですが、それでも侮ってはいけません。
なぜなら、主要科目で安定して取るのはなかなか難しいですよね。
特に国語は点数が大きくブレる人が多いです。
ある程度安定させることはもちろん可能ですが、ここに期待と依存はできません。
その反面、暗記科目は覚える作業がほとんどですから、点数が非常に安定します。
もし、主要科目で7割取れなかった時の保険として、暗記科目9割なんです。
主要科目でもし大コケしても、この暗記科目が助けてくれます。
暗記科目は、やればやっただけ成績に反映されます。
ここは必ず死守しましょう。
共通テストと2次試験、どちらから対策すべきか。
共通テストと2次試験、どちらから対策したらいいの?と悩む方もいると思います。
そんな人は、絶対に共通テストの方から対策してください。
共通テストで十分な得点を稼げなければ、徳島大学理工学部の2次試験を受けられなくなる(志望校を下げざるを得ない)可能性があります。
それに徳島大学理工学部の2次試験対策は共通テストの対策がちゃんと出来ていれば、終わってからの約1ヶ月で間に合う難易度です。
共通テストにフルコミットすべきと言っても過言ではないですね。
このことを踏まえ、まずは共通テスト対策から始めましょう。
関連記事:徳島大学の偏差値や合格最低点から考える「徳大のレベルとは?」
あなただけの戦略と計画で合格を勝ち取ろう!
そのため計画的に勉強をし、苦手を把握し1つずつ克服していくことが大事です。ここであげた勉強は一例にすぎませんので、これを基に自分なりの計画を立てることもいいでしょう。
しかし、自分だけで目標を立てるのが不安だったり、やり方がわからない人も多いかと思います。そんなときには気軽にご相談ください。
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