こんにちは。香大研公式ブログ編集部です。
この記事では、
- 香川大学の特色
- 香川大学法学部の入試科目や倍率、偏差値
- 具体的な入試対策
について徹底解説をしています。
以下の記事で香川大学のレベル、また各学部の対策についてまとめているので併せてご覧ください!
香川大学の入試難易度・レベルについて→【香川大学の合格最低点から考える】香大のレベル・共通テストボーダーとは
↓香川大学の各学部の対策について↓
香川大学法学部の特色
学部の特色
香川大学法学部の特徴の1つとして、2年次から
- 法律職コース
- 公共政策コース
- 企業法務コース
の3つに分かれます。
よく比較される愛媛大学には単科の”法学部”がないので、香川大学を選ぶ高校生も多いです。
また、1年次からゼミによる少人数指導が開講されており、教員との距離が非常に近くなり、法学の知識や学びを深めるには最適な環境と言えます。
そして、成績の良かった者には学費を半額免除する特待生制度や、各コースにおいて各学年1年ごと卒業直前に、優秀な成績をおさめた学生は表彰する優秀成績者表彰制度もあります。
入試状況・偏差値、ボーダーは?
受験対策をするうえで、志望校や学部の入試情報を知ることは非常に大切です。
そこで、香川大学法学部の前期試験の情報を
- 偏差値
- 入試科目・配点
- 共通テスト・二次試験ボーダー
に分けて見ていきましょう。
※この記事では前期試験(昼間コース)について書いていきます
偏差値や共通テストの得点率について
香川大学法学部の偏差値は、52.5となっています。(河合塾調べ)
地方国公立の標準的な得点率と言えるでしょう。
近隣で、同レベルの国公立法学系学部として、愛媛大学法文学部があります。
愛媛大学法文学部の対策記事もぜひ参考にしてみてください!
関連記事→愛媛大学法文学部に合格するには?
入試科目・配点の特徴
次に、入試科目について確認してみましょう。
香川大学法学部前期日程(昼間コース)の試験は、法学科のみとなります。
以下は各教科の配点です。
国語 | 外国語 | 数学 | 地歴 | 公民 | 理科 | 面接 | 合計 | |
共通テスト | 200 | 200 | 200 | 100 | 100 | 100 | 900 | |
二次試験 | *300 | *300 | 300 |
注目すべきは、英語・国語・数学の合計の割合が全体の3分の2を占めていることです!
つまり、香川大学法学部に合格するためには英語・国語・数学の主要3教科の対策に力を入れることが大切なのです!!
入試結果、倍率
ここで過去3年間の法学部の入試結果を確認してみましょう。
共通テスト
平均点 |
共通テスト
合格者最低点 |
二次試験
平均点 |
二次試験
最低点 |
合格者
総合平均点 |
合格者
総合最低点 |
|
令和6年度 | 582/900 | 518/900 | 197/300 | 146/300 | 779/1200 | 721/1200 |
令和5年度 | 592/900 | 546/900 | 198/300 | 149/300 | 745/1200 | 790/1200 |
令和4年度 | 577/900 | 520/900 | 208/300 | 147/300 | 785/1200 | 738/1200 |
※図の数字は小数点を四捨五入しています。
※令和2年度ではセンター試験の点数を表示しています。
次に、最終志願者倍率を見ていきましょう。
令和6年度 | 令和5年度 | 令和4年度 | |
最終志願者倍率 | 2.2倍 | 2.7倍 | 2.3倍 |
実質倍率 | 1.8倍 | 2.1倍 | 1.9倍 |
もちろん年によって上下することはありますが、
実質倍率は今後も平均の2.1倍付近で安定するでしょう。
共通テスト・二次試験ボーダーライン
入試結果の分析をもとに確実に合格を目指すためには、
- 共通テストでは、低く見積もって7割(630/900点)
- 二次試験でも7割程度(210/300点)
の得点率が求められます!
総合得点も、7割(840点)確保できれば安全圏と言えるでしょう。
香川大学法学部の受験対策
入試の配点やボーダーラインを知ったら、次は具体的な受験対策の作戦を立てていきましょう。
今の成績から、本番までにどうやって勉強を進めていくのか、緻密な計画を立てていくことが何よりも大切です!
今のあなたの点数は?
最初にすることは、やはり自分の立ち位置を確認することです。
合格を目標にした時、そこに至るまでの“距離”を知る必要がありますよね。
その立ち位置を確認する1つの方法としては学校での模試を振り返るというものがあります。
まだ共通テスト対策の模試を受けたことがない人は、センターの過去問、共通テスト過去問、共通テスト対策の模試の過去問を1年分解いてください!
本番のレベルを知ることによって、自分が合格に向けてどれほど勉強しなければならないのか把握できます。
確実に合格を狙うために、試験本番、特に共通テストでの各予備校が出す判定ではB〜A判定を出して欲しいところです。
この判定を模試や本番で安定して出すために、逆算して勉強計画を立て、今自分がやるべき勉強をする必要があります。
香大研ではではこの勉強計画や進め方、解き方まで完全サポートする自習コンサルティングを行っています。
共通テストが合否を分ける
香川大学法学部では、合計点の75%を共通テストが占めています。
そして、共通テストは90%基礎的な部分が問われます。
つまり共通テストで目標とする得点を取れるかどうかが合否を分けると言っても過言ではなく、徹底的な共通テスト対策が鉄則です!
理科社会の点数は9割目指せ
私が受験生に強くアドバイスしているのですが、理科、社会の暗記科目では共通テストの目標得点率を9割を目指しましょう。
理由は単純、数学・英語・国語は本番の大失敗の可能性が高いからです!
主要科目で安定して取るのはなかなかに難しいです。(特に現役生)
さらに言えば、国語は点数が大きくブレる受験生は多いですし、心当たりのある方も多いでしょう。
その反面、理科社会の暗記科目は覚える作業がほとんどですから、点数が非常に安定します。
もし、主要科目で7割取れなかった時の保険として、暗記科目9割なんです。
主要科目でもし大コケしても、この暗記科目が助けてくれます。もちろん、主要科目でも目標点を取れることが何よりですが。
暗記科目は、やればやっただけ成績に反映されます!
特に夏休み以降の期間で根性で勉強して、ここは必ず死守です!
必ず共通テストから対策せよ
共通テストと2次試験、どちらから対策したらいいの?と悩む方もいると思います。
そんな人は、絶対に共通テストの方から対策してください!これは絶対!
先述したように、法学部では配点の75%が共通テストですので、共通テストで点が取れていないとかなり厳しい戦いとなります。
また、共通テストは基礎的なことが問われます。そもそも基礎の共通テストレベルの問題が解けないと、二次試験を解くことは難しいです。
大丈夫です。共通テストレベルの基礎をしっかり固めていれば、香川大学の2次試験は共通テスト後にしっかり対策すれば十分に間に合うからです。
また、そもそも共通テストで十分な得点を取れていなければ、香川大学法学部に出願するのを諦めなければならなくなる可能性があります。(共通テストのウエイトが高いため)
もちろん二次試験での逆転合格は不可能ではないですが、共通テストでリードすればするほど合格には有利に働きます。
これらを踏まえ、絶対に共通テスト対策から始めましょう!
どの科目から勉強すべきか
優先すべきは英語または数学
香川大学法学部の二次試験は英語か数学を選択できます。
例えば英語を選択した場合は、共通テストと二次試験、合わせて1200点のうち500点分を英語が占めることになります。
二次試験で受験する科目は、共通テストで8割以上は得点できるように勉強しておきたいところです。
ただ、どちらにせよ英語と数学の配点は高いので、まずは英語と数学の共通テスト対策から始めるのがお勧めです。
香川大学法学部合格に向けた共通テスト対策
具体的な対策についてこちらの記事で解説をしています。
関連記事→香川大学の偏差値や合格最低点から考える「香大のレベルとは?」
さらに詳しい解説が知りたい方、絶対に合格を勝ち取りたいという方はぜひこちらも覧ください。
あなただけの戦略と計画で合格を勝ち取ろう!
いかがでしたか?
合格への道のりは険しく困難なことも多いと思います。
そのため計画的に勉強を進め、苦手を把握し、1つずつ克服していくことが大事です。ここであげた勉強はあくまで一例にすぎませんので、これを基に自分なりの計画を立てることもいいでしょう。
しかし、自分だけで目標を立てるのが不安だったり、やり方がわからない人も多いかと思います。
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ただし、どこへ行ったとしても実際に頑張るのは君自身です。
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