こんにちは、愛大研編集部の武智です。
今回は、徳島大学生物資源産業学部合格に向けて受験勉強を始めようとしているあなたに向けて、
徳島大学生物資源産業学部合格のための【対策と勉強法】について書いていこうと思います。
この記事を見てくださっているあなたは、
「徳島大学の生物資源産業学部のレベルはどれくらい?」
「どんな風に受験勉強をすればいいのだろう」
こうした疑問・不安を持っているかもしれません。
そこで本記事では、徳島大学生物資源産業学部へ一般入試前期日程での合格を目指す方に向けて、
私がこれまでに大学受験生の指導経験を元に得た知識をお伝えできたらと思いますので、
あなたの受験に役立つポイントがあれば参考にしていただければと思います。
対策や勉強法といっても、過去問の解き方や参考書選びを解説するのではなく、
あなたがどのように対策をしていけばいいかを以下の
- 徳島大学生物資源産業学部の入試について
- 生物資源産業学部に向けた受験戦略と受験計画
という2ステップで解説していきます。
徳島大学生物資源産業学部の入試について知る
まず初めに、徳島大学生物資源産業学部の入試について解説します。
入試科目や配点について知っておきましょう。
入試科目・配点を知る
最初に、入試科目を確認してみましょう。
徳島大学公式サイト→入学者選抜要項
生物資源産業学部の一般入試において意識すべき点は以下の2つです。
- 共通テストで高得点が必要
- 配点の大きな科目から先に対策をする
生物資源産業学部の入試では、 共通テストの配点が650、個別試験の配点が350と、共通テストの方が重視されています。 次に、科目ごとの点数配分も確認してみましょう。点数配分は以下の表のようになっていますよね。
試験の区分 | 国語 | 社会 | 数学 | 理科 | 外国語 | 面接 | 合計 |
共通テスト | 100 | 50 | 150 | 150 | 200 | 650 | |
個別試験 | 200 | 150 | 350 | ||||
合計 | 100 | 50 | 150 | 350 | 200 | 150 | 1000 |
理系科目の点数配分が高いですね。
共通テストと個別試験の合計1000点のうち、数学と理科が500点を占めています。
こうして見ると、最初に重点的に勉強すべき科目がわかってきますね。
配点の高い理系科目から対策をしましょう。次に英語の勉強ですね。
合格者最低点を知る
次に、生物資源産業学部の合格者最低点も調べておきましょう。
合格者最低点を把握しておくことはとても重要です。
受験戦略や計画を立てていくうえで、あなたが実際に試験でどのくらい得点しないといけないかを知っておく必要があるからです。
令和6年度の入試の共通テストにおける合格最低点は、650点満点中296点でした。
得点率でいうと49%にあたります。
個別試験における合格最低点は350点満点中175点でした。
得点率でいうと50.0%にあたります。
なお、共通テストで合格最低点だった場合、個別試験では204点必要になります。
あなたの現在の学力はどのくらいですか?
この点数と比べて、どの教科をどのくらい勉強しなければならないのかを考えていかなければなりません。
まずはこの合格者最低点を超えることを目指して対策をしていきましょう。
以下の記事も参考にしてみてください。
関連記事→徳島大学の合格最低点から考える【徳大のレベルと目標点】
生物資源産業学部合格に向けた対策と計画
前項で、生物資源産業学部合格に向けて目指すべき位置が確認できたと思います。
ここからは、受験戦略と受験計画について紹介します。
ただその前に、目標と現実の差について確認しておきましょう。
まずは自分の現在位置の確認
まずあなたの現在位置を確認します。
自分にどのくらいの学力があるのか、現状を認識しておきましょう。
それを最も把握しやすいのは全統模試です。
理由や確認の仕方については愛媛大学の対策記事で解説していますのでそちらをご覧ください。
関連記事→ 愛媛大学に合格したいなら!【受験のプロが語る勉強方法と対策まとめ】
あなたの現在位置はどのくらい離れていますか?
模試の判定は合格圏内に入っているでしょうか?
上の記事も参考にしながら、現状と目標を落ち着いて見比べてみてください。
受験戦略 -生物資源産業学部に合格するために-
さて、ここからは生物資源産業学部合格に向けた戦略を立てていきましょう。
生物資源産業学の一般入試前期日程において意識すべきは、やはり共通テスト対策だと言えます。
前項でご紹介しましたが、共通テストの得点率が6割以上を占めます。
そして、理系科目は個別試験も合わせると全体の5割分の配点があります。
数学と理科の2教科の対策は特に外せないでしょう。
受験計画 -年間計画から日々の学習量の設定-
最後に、受験計画についてお話します。
科目ごとの細かい計画や勉強方法についてはここでは書きませんが、生物資源産業学合格のためにどのようにして受験計画をたてていけば良いのかを、以下の時期別に紹介していきます。
- ~受験初期
- 夏
- 秋~冬
- 共通テスト後
ここから、1年間でやっていく教材の選定、月間計画、週間計画、毎日の勉強量にまで落とし込み、それをひたすらこなして下さい。
そうすれば、志望校に合格できるはずです。
それでは、各時期の計画について詳しく解説します。
1. 【~受験初期】科目を絞って学習する
まず、受験初期は重点的に勉強する科目を2~3つに絞りましょう。
先ほど紹介した戦略例を参考にしながら自分の各教科の学力レベルを分析し、始めに取り掛かるべき教科を決めましょう。
例えば、”1科目あたりの配点が高い英語と理科、次に配点が高く自分の苦手な数学Ⅰ・Aから取り組む”といった感じです。
科目を絞れたら、参考書を読んだり、実際に問題を解くなどして基礎を固めていきます。
これらの基礎固めは、3か月を目安にすることをオススメします。
6月ごろまでに終わらせておくといいですね。
2. 【夏】標準~応用問題の演習に取り組む
基礎ができるようになれば、次は夏場にかけて応用問題に移りましょう。
ここでは、共通テストの標準~応用レベルの問題を解いていくことになります。
また、前項で絞った科目以外も基礎~応用まで勉強するようにしましょう。
その際、必要のない科目は早めに切り捨てておくと楽になります。
例えば、社会で必要なのは1科目のみです。 あなたが学校で「地理B」「現代社会」「政治経済」などを習っていたとしても、全科目を復習するのは効率が悪いですよね。
他の教科の対策に集中するためにも、早い段階で、どの科目で受験するか決めておくことをお勧めします。
夏場は基本的に共通テストの対策を進めて大丈夫ですが、個別試験の問題にも目を通しておきましょう。出題範囲の傾向や問題形式を知っておくのが重要です。
3. 【秋~冬】共通テストの対策をする
2学期からは、共通テスト対策を行いましょう。
今まで戦略を立ててきたように、徹底した共通テスト対策をしていきます。
過去問や予想問題集を解いたり、まとめノートを用いて知識の整理を行ったりします。
4. 【共通テスト後〜】二次試験の対策をする
共通テストを終えたら、個別試験の理科と面接の対策に移ります。
理科は、過去問を見て傾向を掴み、実際に問題を解いていきましょう。
過去問以外にも、他大学や他学部の類似問題を解くのも効果的です。
また面接対策として、今までやってきた活動、自分の長所と短所、入学後に学びたいことなどを 紙に書き出してみましょう。
アドミッションポリシーを確認し、それに沿う形で自分のことを喋れるように内容をまとめていくのがお勧めです。
そして、内容がまとまったら、後はひたすら練習するだけです。
面接ノートを作って、先生や塾講師などの受験のプロにお願いして毎日練習と改善を繰り返していって下さい。
戦略は人それぞれ。だからこそ愛大研がサポート!
ここまで、徳島大学生物資源産業学部に合格するための計画や戦略について解説してきました。
受験本番までに取り組むべきことが、少しでもイメージできるようになっていただけたでしょうか。
本記事でご紹介した受験戦略は、ほんの一例に過ぎません。
こちらをもとに自分なりの学習計画を立てるのもいいでしょう。
しかし、自分ひとりで学習計画を立てたり受験対策を考えたりするのが不安な方もおられることと思います。
そんなときは、私たち愛大研にお気軽にご相談ください。
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