愛媛大学に合格したいなら!【受験のプロが勉強方法と対策を語る】

愛媛大学 合格 解説 愛媛大学対策

こんにちは。

愛大研公式ブログ編集部の茶山です。

 

今回は、愛媛大学合格に向けた受験勉強を始めようとしているあなたに向けて、

愛媛大学合格のための【対策と勉強法】について書いていこうと思います。

対策や勉強法と言っても、各学部・学科による対策の違いや二次試験にあるような教科の参考書選びではなく、

愛媛大学の全学部に通じるような、対策と勉強法について以下の

  1. 愛媛大学の入試について
  2. 現在地と環境を考える
  3. 愛媛大学への受験戦略と受験計画

という3ステップで解説していきます。

愛媛大学の入試について知る

愛媛大学 入試概要

まずは、「敵を知る」というところから始めましょう。

何も分からないまま、ただ勉強しているだけでは決して合格はつかめません。愛媛大学合格に向けて勉強を最適化するためにも、その入試の特徴などを知っておきましょう。

各学部ごとの対策や目標点については、愛大研ブログでまとめています。以下の記事を参考にしてください。

法文学部編

教育学部編

社会共創学部編

農学部編

理学部編

工学部編

看護学科編

医学科編

各学部の入試科目・配点を知る

まずは、あなたの受けたい学部の入試科目を確認しましょう。

令和5年度(2023年度)入学者選抜要項

 

基本的には一般入試の場合、共通試験5〜6教科7〜8科目と二次試験2〜3教科が入試科目として設定されていると思います。

配点としても、学部によって幅はありますが、概ね、文系は二次配点率が30%前後、理系は40%前後となっています。

傾向から言って、共通テスト・個別(二次)試験重視型〜均等型であり

共通試験の重視度がかなり高いです。

 

科目ごとの配点についても確認しましょう。ここでは愛媛大学法文学部(文系)を例として見てみます。

科目 外国語 数学 国語 理科 社会 合計
共通テスト 200 100 200 50 200 750
個別(二次)試験 250 250 500
合計 450 100 450 50 200 1250

こう見ると、共通テスト二次合計点の1250点のうち、

なんと900点を外国語と国語2科目が占めていることが分かります。

最初に重点的に対策していく教科・科目が決まりますね。

 

あなたが志望する学部の配点も是非確認してみて下さい。重点的に配点されている科目が分かるはずです。

 

愛媛大学の入試科目や配点を見て分かったことをまとめると、

  • 共通テストで高得点の取れる勉強
  • 配点の大きな科目を優先した勉強

が必要となります。

 

「重点科目は二次試験にある科目なのに、共通テスト対策もしろって矛盾してるじゃん!」

という指摘を受けそうですが、まさに、この矛盾こそが愛媛大学合格に向けた受験勉強の難しさと言えるでしょう。

この矛盾の解決法については受験戦略の項で書いていこうと思います。

各学部の合格者最低点を知る

次に必要な情報として各学部の合格者最低点があります。

入試選抜結果情報

この合格者最低点の情報ですが、超重要です。

もし、あなたがこれから受験勉強を始めようにも、具体的にどれくらいの点数を取ればいいのか分からなければ、計画を立てることは出来ません。

逆に言えば、この点数を上回ることができれば、合格できると言っても過言では無いのです。

 

合格に必要な点数を確認する際にまず、注目してほしいのは直近3年分の合格者最低点です。

あなたが志望する学部の合格者最低点を確かめてみましょう。3年分見ておくと大体の点数が分かるはずです。

受験勉強していくにあたっては、最初の目標としてこの合格者最低点を目標にしていくのがいいでしょう。

現在位置と環境を知る

目標がある程度具体的に定まったら、「今の自分」を見つめ直しましょう。

2ステップ目では目標と現実の差を確認します。そして、この差を生んでしまった過去にも目を向け、受験本番までに残された時間と照らし合わせながら、このままで期限内に合格に必要な目標を達成することが出来るのか再考しましょう。

模試結果の捉え方

まずは、あなたの現在地についてです。これは、どうしても模試で評価をするしかないのは周知の事実だと思います。

しかしあなたは、模試の結果を合格判定でしか見ていないということはないでしょうか。

その評価の仕方にはいくつか注意事項があります。

共通テストは、全統マーク模試で評価

なぜ全統マークかというと、一言に問題の質です。

全統マーク模試は浪人生を含め、最大規模の受験者数を誇る模試と考えます。そのため、過去の膨大なデータから良質な問題が出題されています。また、浪人生が多く受験しており、春の段階から本番に近い問題構成・問題の質となっており、単純比較にもってこいと言えます

もし、あなたの学校が進研模試しか受験しないなんてことがあれば、早急に全統模試への申込みをお勧めします。

記述試験は過去問で評価

次に、記述模試ですが、こちらはあまり当てになりません。

各大学の二次試験はそれぞれ特徴があり、一般化された記述模試では目標と比較しづらいと言えます。だからといって、各大学のオープン模試などは夏に行われることがほとんどなため、受験初期の現在地を知ることは難しいです。

そこで、過去問を1年分解いてみることをオススメします

過去問であれば、ネットや赤本などで比較的簡単に手に入るはずです。昔の過去問は良くないかもしれませんが、最近のものから1年分選んでみてください。

模試・過去問の点数を合格者最低点と比較

最後に気をつけてほしいポイントが上記2つの評価の仕方です。

マーク模試の点数、過去問の点数を先程確認した合格者最低点と比較してみましょう。全体の点数はもちろんですが、各教科ごとで何点ぐらい失点しているのか見てみると、あなたの本番での理想的な得点配分が見えてくると思います。

今一度、模試の成績を用いて自分の現在地を再評価してみましょう。

愛大合格に必要な環境

現在地が評価できたところで、今まで、そしてこれからを評価してみましょう。

なぜあなたは今現在の位置にいるのでしょうか。なぜそんなに目標との差があるのでしょうか。残り1年で果たしてその差は埋まるのでしょうか。

感情的になることなく、冷静に考えてみましょう。

 

まずは、あなた自身の問題。学校や塾で言われたことを100%こなすことは出来ていましたか?勉強量については嫌でもこれから上がるので問題ありませんが、志望校への情熱は冷めていないでしょうか。

 

次に、周りの環境はどうでしょうか。あなたが現在地にいるのは今までやってきた勉強が合ってないからかもしれません。

さらに、今の環境はそもそも愛媛大学に合格出来る環境でしょうか。同じような環境で育った人は合格できていますか?

環境整備も非常に大事です。

これからの環境は常に愛媛大学合格を一番に考え、できるだけそこに集中できるよう、無駄は徹底的に削ぎ落としていく必要があります

 

学校の定期テストの点が上がる勉強が、愛媛大学合格に直結するとは限りません。

共通テスト/二次試験の受験戦略と受験計画

愛媛大学 受験戦略

具体的なゴールラインの設定を終え、今までの自分・周囲の環境を振り返り、ゴールまでの道のりをイメージしてきました。

最後に愛媛大学合格に向けた具体的な受験戦略と受験計画について書いておきます。

受験戦略ー愛媛大学に合格するためにー

「愛媛大学の入試について」の項で、共通テストでの高得点を目指した勉強と重点科目の二次試験もカバーした勉強を両立しなければならないという矛盾が出てきました。

この解決方法ですが、ズバリ、

 

共通テストにおいて重点科目で高得点が取れるように勉強していくことです。

 

愛媛大学の二次試験は基本レベルから応用レベルの問題で構成されています

共通テストに向けた勉強で培った知識だけでなく、問題を解くテクニックもそのまま二次試験で応用出来ることが多いです。

さらに、共通テスト逃げ切り型の得点配分で合格を狙うことが十分出来ます。

愛媛大学は共通テストの配点が60〜70%とかなり高いです。共通テストでしっかり得点していれば、二次試験で優位に立つことが出来、合格の可能性は高まります。

まさに、共通テストで高得点を取ることは、愛大記述試験の得点を安定させる一石二鳥の戦略と言えます。

受験計画ー年間計画から日々の学習量の設定ー

最後に受験計画についてお話します。

細かい教科ごとの受験計画については別の記事で書いていこうと思います。

受験初期は主要対策科目を3科目に絞る

まず、受験初期については特に重点的に行う主要科目を3科目に絞り、基礎を固めていきます

各教科インプット教材とアウトプット教材を用いて、基礎的な内容を2〜3ヶ月で完璧に仕上げていきます。

標準〜応用レベルの問題を演習

基礎が出来るようになれば、次は夏場にかけて応用問題に移りましょう。

ここでは、標準〜応用レベルの問題を演習していくことになります。問題レベルで言うと、共通テストの少し難問レベル〜二次試験標準レベルの問題です。夏休みからは、主要科目以外の科目も少しづつ基礎を勉強していくことになります。

徹底した共通テスト対策

秋に入ると共通テスト対策をしっかりしましょう

よく、この時期に赤本を解くカリキュラムになっている受験指導を見かけますが、愛大合格に向けた受験戦略の通りここでは、徹底した共通テスト対策を行います。

具体的には過去問・予想問題集を用いた演習とまとめノートを用いた知識の整理を行います。これを繰り返し、共通テストを迎えましょう。

共通テスト後は二次試験対策

共通テストを終えたら、後は、赤本(過去問)、オープン模試の過去問、設問形式別の特訓を行いましょう。この段階では特に添削指導が重要になってきます。学校・塾で解答を添削してもらい、愛大の二次試験で点数を稼げる答案づくりを学びましょう。

二次試験の具体的な対策については以下の記事をチェックしてください!

関連記事→

愛媛大学二次試験(英語)の傾向と対策【プロが解説】

愛媛大学二次試験(数学)の傾向と対策【例題解説あり】

 

戦略は人それぞれ。だからこそ愛大研が徹底サポート!

以上が約1年間の受験計画になります。

ここから、1年間でやっていく教材の選定、月間計画、週間計画、毎日の勉強量にまで落とし込み、それをひたすらこなして下さい。そうすれば、あなたは愛媛大学に合格するはずです。

しかしながら、受験戦略と受験計画は個人で異なります。ここに書いた受験戦略や受験計画は一般的なものであり、より詳細に作り込まないといけない上、あなたには微調整や変更が必要になります。

 

あなただけの受験戦略・受験計画について詳しくお話が聞きたければ、愛大研の無料体験に是非お越し下さい。受験のプロによる面談を行っております!

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