こんにちは。進学塾香大研公式ブログ編集部です。
大学受験を経験した身からすると、高松市内、そして香川県内で予備校といえばあの某大手予備校が一番に思い浮かぶと思います。
ですが意外と知られていない独自の強みや指導スタイルを持った予備校が、高松市内にも数多くあることをご存知でしょうか?
そこで今回は、高松市在住の方に本当におすすめできる予備校を4つ厳選してご紹介したいと思います。
塾業界で10年以上働き、予備校事情や大学受験を知り尽くしたプロの目線で選んでいます。
また記事の後半では、高松市内の予備校選びのポイントについても詳しく解説していますので、ぜひ最後までご覧ください。
高松市のおすすめ浪人生予備校4選

今回、4つの予備校を選出するにあたっては、今まで様々な予備校や塾で働いた経験から独断と偏見によって…
ばかりではなく、出来るだけ客観的に、志望校合格の可能性が上がるところを選びました。
あなたの予備校選びの参考になれば嬉しいです。
逆転合格予備校 香大研

まず紹介するのは逆転合格予備校香大研です。香大研のコンセプトは『D・E判定からの逆転合格』です。
香大研の最大の特徴は、
- 全ての授業が完全1対1個別指導
- 自習スケジュールを学習内容まで細かく徹底管理
となっていることです。
『自習コンサルティング授業』と呼んでいるのですが、2週間に1度のペースで自分の課題を克服するために1時間程度の面談を行います。
志望校合格の目標点奪取のために、『何の教材を使って、どんな進め方で、毎日どのくらい』勉強すれば良いのか、個別面談で全て伝えます。
香大研に通っていて、「何をすれば良いかわからない」はありえません。
- 『正しい受験勉強ノウハウを伝えるコンサル授業』
- 『完全1:1の個別指導』
上記2つの授業形式で成績アップを目指します。
一斉指導での授業は全て排除し、九州大学合格経験者の塾長が主体となって、絶対に理解するまで講師が付きっきりで教え込みます。
浪人ゼミの場合の年間スケジュールは以下の通りです。
香大研は前期授業の4月~7月で国語、数学、英語の基礎力を徹底的に伸ばします。理科や社会が点を取れていても、秋以降に点が伸びなくなるからです。浪人している以上「英語、国語、数学」のどれかに必ず弱点があるでしょう。この時期に克服するのが浪人生に一番重要なことです。
香大研浪人ゼミのコンセプトは「完全1:1の個別指導で基礎を固め、コンサルティング授業で個別課題を克服し、自学自習をしやすい環境を設ける」…そして生徒全員に逆転合格を!
| 特徴 | 全授業完全個別指導のオーダーメイド授業 |
| メインの対象 | E判定からの逆転合格を目指す受験生 |
| コース | 完全1:1個別指導 |
| 料金 |
|
| 公式ホームページ | 完全個別指導予備校 香大研 |
高松高等予備校

高松高等予備校公式ホームページより引用
香川県内のみならず、全国でも有名な言わずと知れた大手予備校です。香川県、そして高松で予備校といえば誰もがこの”高予備”を思い浮かべることでしょう。
高松高等予備校では、入学直後のクラス編成テストで自分のレベルに最適なクラスへ配属されます。
志望校に合わせて、
- 国公立文系コース
- 国公立理系コース
- 私立文系コース
- 私立医進系・理工系コース
が設置されており、自分の志望校に効果的にコミットできる設計になっています。
クラスは6月中旬と8月上旬のタイミングで、それまでの試験成績を元に適正なレベルのクラスに変更することもできます。
寮では学習を妨げる物の持ち込みは制限、学習時間も毎日10時間以上を確保しており、毎日勉強に集中できる環境が整っています。
家から予備校へ通っての受験生活だと、どうしても家でだらけてしまう...なんて心配もあるかと思いますが、高松高等予備校であれば、そういった心配もなく仲間と受験勉強に専念できますね。
厳しい環境に身を置いて、周りと切磋琢磨したい生徒におすすめです。(厳しすぎる環境に耐えられず、途中で辞めてしまう生徒もいるくらいです笑)
学費も他の予備校と比べると低めで、特待生制度も他の予備校と比較して充実しているのも魅力的ですね。
ただ、多段化のクラス分けが行われているとは言え、あくまで自分で貪欲に学ぶことができる生徒の成績が伸びるようなカリキュラムや体制であることは頭に入れておきましょう。
| 特徴 | 四国最大の予備校、他段階レベル別クラス指導 |
| メインの対象 | 中四国の難関レベルの大学を志望する受験生 |
| コース | クラス授業 |
| 料金 | 入学金:100,000円
学費:約800,000円 寮費:1,150,000円 |
| 公式ホームページ | 高松高等予備校 |
武田塾 高松校

武田塾公式ホームページより引用
『授業をしない塾』として、CMなどでお馴染みの武田塾です。高松校の校舎はおしゃれなカフェのような外観で、見覚えのある方もいるのではないでしょうか。
テレビCMやYouTubeなどのSNSで、一度は目にしたことがある方がほとんどでしょう。令和の虎で有名な林社長が立ち上げた大手予備校ですね。
武田塾の特徴はなんといってもキャッチコピーの通り、「授業をしない」ことです。徹底的な自習管理を行い、志望校ごとに参考書ルートを構築して日々の学習計画を徹底管理してくれます。
1. 授業をしない、2. 完璧になるまで絶対先に進まない、3. 参考書を使えば復習が楽になる、4. 自学自習の徹底管理 の4つのポイントを重視して、授業を受けて「わかる」だけではなく、自学自習を通して、きちんと大学受験で利用できるレベルまで「できる」ように日々の学習を徹底管理します。
全国に多くの校舎をもつ武田塾は、その独自のノウハウで有名国公立大学・有名私立大学へ多くの合格者を毎年輩出しています。
- 授業の復習を頑張っているのに成績が上がらない…
- いろいろな参考書に手を出してしまっている
- 学習習慣が身につかないと感じる
武田塾では、これらの悩みにダイレクトに効く学習管理を行うことで、生徒一人ひとりに最適された計画を実践・管理しています。
「一般的な学習塾ではうまくいかない…」という受験生の方は、検討してみてはいかがでしょうか?
| 特徴 | 授業をしない徹底的な自習管理型の塾 |
| メインの対象 | 全国の難関国立大学から有名私立大学までを目指す受験生 |
| コース | 個別管理特訓コース、宿題確認特訓コース など |
| 料金 | コースによって大きく異なるが、おおよそ年間70~100万円程度
※詳細は直接校舎へお問い合わせください。 |
| お問い合わせ等 | 〒760-0056 香川県高松市中新町2-9 富士ビル 1.2階 |
| 公式ホームページ | 武田塾 |
東進衛星予備校

テレビCMでも有名な、こちらも全国最大手の映像授業を主体とした大手予備校です。
東進衛星予備校の最大の特徴は、有名一流講師による映像授業が好きなタイミングで何度でも受講し放題であることでしょう。予備校にありがちな大人数の授業でついていけず、そのまま置いていかれるという心配がありません。
とにかく分かりやすい授業で、自分のペースで進めていきたいという生徒には最高の環境であると言えるでしょう。
年に数回ですが、有名講師が直接香川県の校舎に赴いて授業をしてくれる機会もあるそうです。
一方で、あくまで自分で志望校から逆算して、学習ペースを考えて実行できる生徒である必要があります。担任の先生はつきますが、自分で計画を立てて進めていくことができない生徒にはあまりお勧めできません。
また、生徒を合格までサポートする学習システム「東進学力POS」が東進には導入されており、確認テストや講習修了時の判定テストを受けられるだけでなく、模試の成績も閲覧できます。保護者も子どもの通塾状況や模試の結果が閲覧できると好評です。
| 特徴 | 映像授業主体の大手予備校 |
| メインの対象 | 全国の難関レベルの大学を志望する受験生 |
| コース | 映像授業 |
| 料金 |
※取得科目、講座によって大きく変動あり |
| 公式ホームページ | 東進衛星予備校 |
高松市の予備校の正しい選び方

予備校にいく目標は人それぞれ違いますが、
最大の目的は「効率的に大学に合格するための勉強をする」ということでしょう。
一番ありがちなミスは、”とりあえずで大手予備校に申し込んでしまう”ことです。
予備校に通うメリットは大きく以下の通りです。
- 様々な大学の入試情報があり、志望校に応じた対策を行うことができる。
- 集団で勉強するため、自分のレベルがどれくらいなのか把握できる。
- 仲間がいるのでモチベーションの維持ができる
- プロの講師に集中的に教わることで、苦手を潰すことができる
特に浪人した場合、宅浪(自宅浪人)か塾に行くか迷う人が多いのではないでしょうか。
もちろん10ヶ月間を自分一人の力で勉強漬けの日々に耐えて合格できれば、あまりお金がかからないので親の経済面を気にすることはないでしょう。
しかし、自分だけでその期間行うのは相当な忍耐力と理解力が必要です。
あなたが何を求めて予備校に行くのかによって選び方の基準は変わってきます。
今回は以下でそのポイントをまとめておきました。
1.大手浪人生予備校をおすすめする場合
浪人を選ぶ理由が、単純に自分自身の力不足であり、あとはハイレベルな指導を受けることさえできれば志望校合格できるのに、、、。
そんな自信がある方は、
大手予備校や全国規模の予備校を選ぶと良いでしょう。
◯メリット
- 有名な実力派講師の授業を受けることができる
- レベルの高い浪人生に囲まれ切磋琢磨できる
- 圧倒的な全国の大学の受験情報が得られる
特に、大手予備校では映像授業だけでなく、実際に有名講師の講義を直接受ける機会もあったりします。『あの有名な参考書を作った講師が実際に目の前で授業をしてくれる!』そんな機会があるのは魅力的ですね。
◯デメリット
- 個人的な添削などはあまり受けられない
- 共通テストの演習量などは結局自分がやることなので予備校や塾に依存できない
- 基本的に30~40人が同じ教室で授業を受けるので置き去りになりやすい
あくまで自分で貪欲に学ぶことができる生徒の成績が伸びるようなカリキュラムや体制です。
基礎力がない人は結局なぜか成績が伸びないまま終わってしまう、、、そんなケースもよく見られます。自分を律することや計画を立てることが苦手な方にはおすすめできません。
2.自分自身を強制的にコントロールしてくれる環境を求める場合
自分一人ではサボってしまうかもしれない、、、。
そんな、強制的に勉強できる環境に縛って欲しいあなたは、
地方の中堅or大手予備校を選ぶと良いでしょう。
◯メリット
- 自習時間を強制的に取らされるカリキュラム
- スマホの持ち込み禁止、24時間管理してもらえる
- 全員で一緒に頑張るという意識を持てる
自宅から通えない距離や地域にある予備校をあえて選び、強制的に勉強以外を断つというのも1つの選択肢です。生徒と講師とで、みんなで頑張る集団意識を持って頑張りたい方にはおすすめです。
◯デメリット
- 大量の授業を強制的に受講させられることが多い
- 基本的に30~40人が同じ教室で授業を受けるので置き去りになりやすい
- スパルタ系なので途中で耐えられなくなる生徒も多い
学習環境や雰囲気は良いですが、授業やテキストは大手予備校には劣ることはあります。
また、厳しすぎる環境に耐えられなくなり逃げ出す人がいるレベルです。笑
授業や環境が合うかどうかは個人の性格によるので、一長一短であるといえます。
3.浪人中に手厚いフォローや指導を求める場合
受験計画の立て方から、日々の勉強のフォローまで徹底的にしてほしい。そんなあなたには、大手予備校はあまりおすすめできないかもしれません。
学力を伸ばす自信や、計画に不安があるあなたは、科目別専門予備校や個別指導・自習管理型予備校を選ぶと良いでしょう。
◯メリット
- 授業についていけない心配がない
- 高頻度の個別面談やフォローの充実
- 計画を自分で立てたり管理する必要がない
個別スタイルや中堅・個人規模の予備校であれば、オーダーメイドの受験計画や指導を受ける事ができます。
1校舎あたりの在籍生徒数も、大手予備校に比べて少ない事が多いので、講師やメンターがしっかりと一人一人の生徒の状況を把握していてくれます。
◯デメリット
- 有名講師の授業を受けたりは出来ない
- レベルの高い浪人生に囲まれる事がない
- 寮などの設備環境は大手には劣る事が多い
大手予備校のような環境で、ガンガン切磋琢磨して学力を伸ばしたい方にはおすすめできません。
また、個別指導スタイルやオーダーメイド型の予備校は料金が高めに設定されている事が多いです。
志望校によって通う予備校を選ぶ

高松市内にも、大手だけでなく数多くの予備校があります。そして、あなたの志望校によって通うべき予備校は変わります。
予備校選びは、あなたの目指す大学への合格ノウハウを持った塾を選ぶようにしましょう。
とりあえずで大手予備校や全国チェーンの塾に通うのは危険です!
できればあなたの目指す大学合格に特化した塾を探しましょう。
ちなみに私の運営する香大研では、香川大学をはじめとした地方国立大学・旧帝大レベルの国立大学受験への合格対策であれば他の塾に負けない自信があります。
↓参考記事↓
【香川大学の合格最低点から考える】香大のレベル・共通テストボーダーとは
大手予備校がおすすめな浪人生
以下のような浪人生に大手予備校はおすすめです。
- 現役時代にあと一歩で合格に届かなかった(目標得点率に1~2割ほど足りなかった)
- ハイレベルな授業を受けたい
- 多くの浪人生(ライバル)と切磋琢磨して競争しながら勉強したい
つまり、ある程度基礎学力は現役時代につけており、さらに点数を伸ばしていきたいという生徒です。
イメージでいうと、60点を80~90点に伸ばしていきたいような生徒です。
反対に、共通テストレベルの問題で30~40点程度しか得点できない科目が多くあるような生徒にはあまりおすすめできないことが多いです。
そのような浪人生は以下の解説を参考に予備校を選んでみてください。
大手予備校をおすすめできない浪人生
以下のような浪人生には大手予備校はおすすめできないことが多いです。
- 現役時代にほとんど勉強できていなかった(目標得点率に2割以上足りなかった)
- 手厚いフォローや自分に向けて作成された授業を受けたい
- 周りの目を気にせず1人で黙々と努力を積み重ねていきたい
イメージでいうと、共通テストレベルの問題で40~50点以下の科目が多くあるような生徒です。
まとめると、”これから1から勉強を始めていく浪人生”や”勉強のやり方から手厚くサポートしてほしい浪人生”のことです。
そうした浪人生は、あなたが今選ぼうとしている予備校が、きちんと合格までの道筋を示し、最後まであなたをサポートしてくれる予備校なのかをしっかりと見定めるようにしましょう。
もちろん、現在の成績は浪人することに関係はありません。ですが予備校選びは変わってきます。
まずは無料体験や説明会に申し込んでみる
今回おすすめとして紹介した予備校を含め、ほとんどの予備校では入学前に無料体験授業を受けることができたり、入学説明会などを実施しています。
いきなり入学を申し込むのではなく、気になった予備校には必ず無料体験や説明会に参加するようにしましょう!
また、詳しい料金体系をホームページやパンフレットに記載していない予備校も多く、「実際に申し込んでみたら思っていたよりもかなり高額だった」ということも少なくありません。
また、そうした無料体験や説明会には保護者同伴で参加することを強くおすすめします。
料金などお金の話をすることもそうですが、何よりできるだけ生徒を一番よく知る保護者の目線で、信頼できる予備校なのか確認することができるからです。
私の運営する香大研でも、入学前には必ず保護者さま同伴での面談を実施するようにしています。
香大研浪人ゼミでは無料面談を実施しています
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ここまで読んでくださりありがとうございました。
そして、1年後の大学入学試験までに自分の成績を一番上げられるのはどこか考えてみてください。
ただし、どこへ行ったとしても実際に頑張るのはあなた自身です。
香大研は塾長が主体となって指導を行う都合もあり、「毎年5名限定」で始めていくので、体験のお申し込みはお早めにお願いします。
8月以降の夏〜秋入塾も受け付けています。
香大研に少しでも興味を持ってくださった方や、「逆転合格で第一志望合格を狙いたい!」という方は、まずは気軽に無料体験面談にお越しください!


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